2016年9月13日火曜日

9月15日『暦と暮らす。― 中秋の名月を味わう ―』@アグレアブル・ミュゼ

9月15日

『暦と暮らす。― 中秋の名月を味わう ―』
アグレアブル・ミュゼ

9月15日、中秋のまさにその日。
月にまつわるお話とお食事を、ご一緒に味わいましょう。

【昼の部】月読みと日本の文化 
【夜の部】月の暦を使って暮らす 
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月のことを考えて暮らしたこと、ありますか?
私たち日本人にとって月は、古代太古から農耕や狩猟の時期を知るために使われ、詩に詠まれ、信仰の対照になり、農業や行事などの暦として仰ぎ、生かしてきました。
日本の文化は月とともに生きてきた、といってもいいでしょう。

なのに今日の私たちの暮らしの中では、なんと月を見ることが少なくなったことか。
月から私たちへ、メッセージが送られているにもかかわらず。
月からのメッセージの受け取り方さえ、わからなくなっています。

そこで、日本人の心の中に組み込まれた“月”との文化を、中秋のこの日に呼び起こしてみませんか?

昼の部では、月と日本の文化について、夜は、月を軸にした毎日の暮らし方を、今回お話くださる冨田貴史さん、スイーツを提供くださる植松良枝さんの共著書『春夏秋冬 土用で暮らす。』を交えながら、お話します。

そして食するのは、この季節の体に合った滋味なる食事と、月夜にふさわしいお楽しみのスイーツをご準備します。
耳から目から、お腹の中から、月との暮らしを味わいましょう!


【昼の部】月読みと日本の文化  12:00~14:00
【夜の部】月の暦を使って暮らす 19:00~21:00

会場:「アグレアブル*ミュゼ」 国立駅北口より徒歩3
    東京都国分寺市光町1-42-8
    http://www.agre.jp/

参加費: 各5500円(昼、夜とも)
お話: 冨田貴史
料理: いしだひさや ― 体清める発酵料理
スイーツ: 植松良枝 ― チェーベースの薬膳スイーツ
(チェー=ベトナムのカスタマイズできる伝統スイーツ)
 皆様それぞれにチェーのカスタマイズをお楽しみいただきます!

会場では、おすすめの調味料、三重県鈴鹿の東海醸造の長期熟成豆味噌、長期熟成たまり醤油、特製三年番茶「神農茶」と、著書『春夏秋冬 土用で暮らす。』を販売いたします。

定員: 12名(定員になり次第、締め切らせていただきます。お早めにどうぞ)
申し込み: アグレアブル*ミュゼ までご連絡ください
      ℡042‐577‐7353  Email: main@agre.jp


冨田貴史(とみたたかふみ)
「冨貴工房」主宰。大阪中津にて養生のための手仕事を行う「冨貴工房」を営む。天然味噌や鉄火味噌、黒炒り玄米、梅干黒焼き、草木染め麻褌や手拭いの製作をしながら「町の中でできる自給」を活性する場づくりとしてワークショップ、暦の講演、大豆の共。同栽培などを行っている。著書に『春夏秋冬 土用で暮らす。』(主婦と生活社刊)

植松良枝(うえまつよしえ)
料理研究家。日本の四季に寄り添い、季節感あふれる食と暮らしを提案する。各メディアでの情報発信と、旬の食材を使った料理教室を主宰。東京近郊に菜園を持ち、野菜とハーブを育てることをライフワークとする。『育てて楽しむはじめてのハーブ』(家の光協会)など著書多数。近著に『春夏秋冬 土用で暮らす。』(主婦と生活社刊)。

いしだひさや
料理“冒険”家。東京・国立にて、上質な暮らしを提案するお店「アグレアブル*ミュゼ」にて、主に料理を担当。季節や気候、体や心の動きに合わせたやさしい料理を提案する。何が出てくるか…は、そのときの天候と素材次第のお楽しみ。